南澤さんにアレンジを依頼すると

　金曜ロードショウの旧OPです。夕日とボートとトランペットのやつ。
　途中弾けていませんが、最後の3分30秒過ぎあたりからのエンディング部分、弾いていてとても気持ち良い、メロディラインといい、このエンディング部分のフレーズといい、私の中では神曲です！

　ジブリ＝映画＝金曜ロードショウ＝このOP曲

　で、この曲のソロギターの譜面どころか、この曲はメロディ譜すらネットのプリント楽譜で手に入らなかったので、譜面が載っている月刊エレクトーンの中古本をプレミア価格で購入していたのですが、結局自分ではアレンジができなかったので、南澤さんに依頼しました。

　今までに「レスフィーナー　久石譲」「９９９　ささきいさお」「金曜ロードショウの旧OP」を納品してもらっていまして、今現在は「トムとジェリー　日本語OP」を依頼中です。

　1曲の演奏時間は２～3分程度で、1曲で1万5千円～2万円が実際の費用です。私は折角頼むのでフルバージョンでお願いしているので、作業時間長めかな。

　私でも実際に頼むまでは、1曲1万～2万円は高いな～、どうしようかな～、やめとこうかな～と、5年ほど立ち止まっていましたが、いざ頼んでみると

　もっと早く利用？お願い？依頼？しとけば良かったな～というのが正直な感想ですね。

　アレンジした曲の、説明動画が平均して20分程度ありまして、それが、マンツーマンレッスンのような内容なんですよね。弾くのが難しい運指の部分は、こうやったら弾けますよ～とか、ここのリズムはしっかりと拍をとってくださいねとか、こうゆう感じのリズム、指の使い方ですと、ゆっくりと弾いてもらえたりと、私にとっては、マンツーマンレッスン料と思えば高くない（安くもないですがねｗ）

　大阪のマンツーマンレッスンにも半年通いましたが、やはり名古屋から大阪までの往復の電車賃だけでも、格安の近鉄アーバンライナーで回数券を使っても7000円。なのでレッスン1回の料金が1万円超えるので、同じ価格で1曲アレンジしてもらえて説明動画付きなら、私とってはリーズナブルというか、費用対効果があるかな。そもそも作業賃一人1時間1万円って、社会全般的には相場というか、良心的な部類ですし。

　ま～関東圏なら、直接自宅レッスン（しているのかは不明ですが）してもらえるのが一番ですがね。

　と、数か月前から急に頼みだした理由にはもう一つありまして、南澤さんの定年（というのか引退というのかな）の時期がそろそろかな～というのと、ソロギターのしらべの12作目が発売されてから既に8年？あたりが経過していまして、ちっとも13作目が出版されないんですよね～。（ここでも、先日書いたソロギターブームの陰りが見えます）

　私、リットーミュージックに、何度も、「ソロギターのしらべ　久石譲編（ジブリ曲以外）」を希望しますとアンケートやら書いたのにね～。なので、弾きたい曲の中で譜面がないのを依頼しようと！

　こんな動画が納品されますよ～と、紹介できれば一番説明しやすいのですが、さすがにNG行為なのでできませんが、個人的にはお勧めします。

久石譲さんのソロギター曲は難しい

ロードショウのOPは、私が好きな久石譲のバージョーンもありますし、その曲はソロギター譜面としてもっているんですよね。ちなみに、曲として印象に残っているというか、好きなほうは、フライデーナイトファンタジーです。

　で、この久石譲さんのバージョンのソロギター譜面は、「小関佳宏　ギターソロ曲集　久石譲」という楽譜集です。

　ただ、滅茶滅茶難易度高いです。クラシックギターがかなり弾ける人向けの楽譜ですね。
　何気に、弾けそうなところをピックアップして初見演奏してみました。

　南澤さんのアレンジは、弾きやすいと感じますし、基本的にカポを使って原曲のキーでの演奏ですが、クラシックギター系のソロギター譜面はほとんどがカポを使わずに、原曲のキーと違うので、もうその時点で何か違和感を感じるんですよね。

　そして、ダブルストップというか、ダブルトーンが多用されていて、演奏が難しいというのも、ほかの方のアレンジの特徴ですね。

　その対極のソロギター楽譜として、坂元 昭二さんのアレンジ楽譜があるのですが、わたしこの方の楽譜を数冊購入しましたが、なんかやっつけ作業？と感じるぐらい音が少ないんですよね。メロディー譜に四分音符のベース音を入れただけみたいなイメージ。初心者向きではあるのですが、模範演奏を聴いて弾きたいと思えないのがな～・・・

　と、何か趣旨の違う内容になってきたので、これにて終了ｗ