サンバー VCターボーMT S321系 フルフラット仕様の考察

 所持している車は、スバルのサンバー VCターボー S321Bです。
 エンブレムはスバルですが、中身はハイゼットカーゴのEF-DET型クルーズターボーです。

 ターボの64馬力、マニュアルミッション仕様です。
 たまに高速に乗りますが、110km巡航が余裕でこなせるので、十分な動力性能と思っています。

乗り換えの検討をしても、新車では候補が無い!

 初年度登録が平成25年10月(2013年)で、今年の車検で10年目突入となります。
 車検が近づいているので、乗り換えの検討というか、現在の軽バン市場をリサーチしているのですが、

 スズキ スペーシア ベース:NAエンジンしかない MTない
     エブリィ:NAエンジンしかない

 ということで、特に「おっ!!」と思う部分がないので、スズキの軽バンは候補外。

 ホンダ N-VAN:ターボエンジンあり ターボにMT仕様がない
 ターボモデルは、軽バンとは思えない価格設定

 N-VANは助手席まで、ほぼ完全フルフラットになり、ホームセンターでべニア板とクッションフロアを購入すれば、DIYでも綺麗なフルフラットが簡単にできそうなのは高評価。
 また、エンジンがFFで、夏場の車中泊で余熱で車内が暑くなることがないのも高評価。
 かなり残念ポイントがターボモデルにMT仕様がない!!せっかく6MTがあるのに、なぜにターボモデルに設定がないんだか・・・、そして込みこみ200万円に届きそうな価格。
 ターボのMT仕様あるなら、マイカーローン検討してもよかったけどな~。

 ダイハツ ハイゼットカーゴ:ターボエンジンあり ターボにMT仕様がない

 ハイゼットカーゴも新モデルから、ターボエンジンにMT仕様が無くなりました。
 個人的には、MTが選べるうちはMTの車に乗りたいので、今のを下取りに出してまで、買い替えたいとは思えないな~。

 日産 三菱 スバル:それぞれスズキ、ダイハツのOEM

 軽バン以外で気になる車種(新車、軽自動車)は、コペンとジムニーぐらいかな。
 とはいえ、現状はドライブを楽しむのはニンジャ400で満足しているからな~。
 
 普通車は、もう私が買えるような価格帯ではないし^^;

 日産・三菱のサクラは、足代わりに便利そうですが、荷物が乗らないしな~。
 DIYするために、べニア板が乗るスペースが欲しい。
 同じモーターを積んだ、軽バンタイプが出たら、補助金が出るうちに買いたいな~とは思いますね!
 街乗りの加速感がやばそうですし♪

 でも、今のサンバーみたいに、余裕で10年乗り続けれるのかな~、充電器は庭に設置できますが、バッテリー寿命がやっぱり心配ですね。

フルフラットの検討

 とまあ、今年もスバルのサンバー(S321)の車検を通しますし、まだ総走行距離が5万キロしか走っていませんので、まだまだ4年は乗り続けるかと思います。

 そして、ここ数日、フルフラットのDIYをしようか迷っています。
 10年前に車を購入したときから、いつかフルフラットに改造しようと思っていましたが、やらない間に、

 ・ゴムボート釣りをやらなくなった(荷物満載で移動することが無くなった)。
 ・バス釣りをやらなくなった(琵琶湖で車泊をしなくなった)。
 ・猫たちを飼った(車泊ありのソロキャンプをしなくなった)。
 ・会社の駐車場所が人気のないところから、民家側に移動した。
  (昼休憩中にエンジンかけて、荷室で昼寝、ギターが弾けなくなった)

 とまあ、現状はたまにDIYで木材を運んだり、コンクリや花壇の土袋を運ぶだけで、まったく荷室に座ることがなくなりましたが、

 純正(クルーズターボー)の荷室は、座りご心地が超悪いです!!

 

 荷室でギターを弾くときは、収納した後部座席の上に座って、助手席の裏側を背もたれにしていましたが、なんかね~、座り心地が悪いんですよね、収納した後部座席^^;;
 変にフワフワというか、骨組みが当たるし、隙間があるし、微妙に傾斜があるし。

 なので、座椅子を置いていた時期がありました。

方法その1 後部座席を収納し、その上に合板を置く

 収納した後部座席に厚目の合板を置くパターンが一番手っ取り早いですね。
 クルーズターボーの後部座席は中途半端にクッション性が良い仕様で、写真の通り、収納時にフルフラットにならずに、若干荷室の床面よりも飛び出ています。
 なので、合板の荷室側には1~2cmの下駄を履かせる必要がありますが、適当な目分量(設計無し)で現場合わせできそうです。

 私は身長170㎝程度ですので、助手席を倒さなくて最前までスライドすれば、足を延ばして寝ることができます。
 なので、グダグダ考えずに、さっさと行動に移せばいいと思うのですが・・・。

方法その2 助手席、後部座席を180度倒した状態で、合板を置く。


 この純正レイアウトのいかにも寝にくいシートアレンジの状態でフルフラットに改造するパターンです。
 助手席も完全に潰れます。ま~ここ数年、隣に人が座ったことありませんので、常時テーブル状態のが使い勝手がいいかもしれません。
 
  2×8材を加工して、この段差をフラットにできるかどうかは、やってみないと不明ですね。
  2×8材は高さが18cmあるのですが、1本で荷室側から助手席まで通した場合、荷室側の下駄としては、高さが足りないかもしれませんね。
 ホームセンターで1本購入して、実際に合わしてみようかな。

 この方法も、助手席や、後部座席を土台として使えるので、DIY難度は低いと思いますが、会社のジグソーを借りないと、さすがにのこぎりで加工するのは手間かな。

方法その3 後部座席を撤去し、乗車定員を2名に変更、ポタ電設置。

 
 10年経っても、フルフラットに改造しなかった理由として、この後部座席を外すかどうかで悩んでいるからというのが大きいですね。
 現状の私生活環境では、100%いらない後部座席ですが、取ると車検のたびに付け替える手間が出るし、陸運局に構造変更を申請するのもな~、下取りに影響が出るし、任意保険の届けとかメンドイな~と。

 ちなみに、先日保険屋に問い合わせしたら、ナンバーが変わったり、車検証に「改」がつくと、継続の可否は黄色信号っぽいです。
 陸運局に問い合わせしたら、もともと商用バンなので、ナンバーが変わることもないし、4名から2名乗車に変更する分には、「改」はつかないとのこと。
 さらに、近所の軽キャンピングカーを取り扱っている店に保険に関して聞いてみたら、乗車定員の変更程度なら、保険屋さんに車検証のコピーを郵送すれば、ほぼ継続できるとのこと。

 ちなみに、その近所のキャンピングカーの店では、持ち込みではフルフラットの改造ができませんでした、相場が知りたかったけど残念。

 とまあ、後部座席を完全に撤去して、「その2の方法」の下駄と同じぐらいの高さにし、フルフラットの床の下(元の後部座席があったスペース)に、ポータブル電源もしくは、ディープサイクルバッテリとかリン酸鉄リチウムイオンバッテリーとインバーターを設置したいですね。
 というか、フルフラットに改造するなら、このバッテリー置き場を確保しときたいんですよね~。

 後部座席を取っちゃうのは、色々と手続きが大変ですが、後部座席が無くなると、フルフラットの床の足が長くなるので、剛性を出すのが難しいかもしれませんね。
 
 助手席側のフルフラットが高めで、運転席側は荷室の高さでフラット化し、助手席側を机もしくは長椅子(フルフラットの下側は収納)として利用して、車泊するときは寝袋を助手席側に広げれば、かなり伸び伸びに足を延ばして寝れますね。

 とまあ、そんな妄想をするのは簡単なのですが、DIYで作るにはかなり難易度アップですね。

方法その4 助手席も外す!!

 独身独り者なので、助手席もいらないんですよね。カバンやら買い物袋を置くスペースになっていますし。
 なので、助手席をスライドレールごと外すことによって、空いたボルトの穴を活用して、合板とかの固定がやりやすくなりそうですが、さすがにやりすぎだよな~w

少しづつチャレンジしますかね~

 とりあえず、運転席側の向かって右半分を「方法1」でフルフラット化。
 その後、やれそうなら、助手席側の左半分を「方法2」でフルフラット化。
 後部座席をとっ払うのは、実際のところ。ポタ電を使うようなシチュエーションも、予算もないから、多分やらないでしょうね。

 あ~フルフラット改造を見送っていた理由がもう一つあります。

 エンジンが運転席の下にあるため、夏場の車泊でエンジンを切って過ごすことがキツイんですよね><;

 サイドブレーキの隙間から、すごい熱気があがってくるんですよね。
 なので、目的地に到着してすぐに仮眠したいときに、夏場はアイドリング状態でないと厳しいです。
 冬は暖かいから丁度良いのですがね。

 なので、ホンダのN-VANのターボモデルにMTがあったら、乗り換えたいんですよね!!
 ということで、なかなかフルフラットのDIYが進まないんです・・・。

 今週末に、N-VANのNAモデルの試乗でもしてみようかな~。
 高速は90㎞巡行とか省エネ運転すればいいだけですが、街中のちょっとした坂道でアクセルべた踏みしないと流れにのれないとなると、ストレスになるしな~。
 試乗車に6MTのやつあるかな~。調べてみるかなw

 三重県と山梨県にしかありませんでした・・・。
 なんというかMTは絶滅危惧種ですな~。

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