一斗缶で焚火キャンプとギターも練習

 仕事の都合上、日曜日会社に半日ほど出勤するので、金曜日は半日有給(代休)でした。
 なんとなく木曜日に焚火しようかな~と思いついて、金曜日の朝、出勤前に適当に準備して出社。午後から、建築中の平屋の様子を見ながら廃材をもらって、午後3時ごろにキャンプ地に到着です。

設営準備とごみ拾い

 設営といっても、テントとか張りませんし、車中泊の予定ですので、焚火する場所の確保です。
 草刈りカマで邪魔な笹やら、草を刈り取って、燃えやすいものは焚火エリアから排除。
 
 あと、目につくゴミを、目のつかない場所に集めてシャットアウト。この場所、旧道のすぐ脇なので、来るたびにティッシュの塊が数か所落ちていて、それを拾う羽目になります。枝と枝を駆使して、移動・・・、結局捨てられたままなのですが、自分のでないのを持ち帰るほどの聖人ではありません。

 とまあ、いつの時代の空き缶だろうと思うのや、どうやってここに来たんだコレというプラの破片ゴミ等を排除して、暗くなる前に焚火の準備。
 大工さんからもらった廃材を適当な大きさにぶち切りし、着火用の杉の枯れ枝や、小枝等を集める。
 
 気温は恐らく10℃を下回っているはずだが、12cm*4cm?の間柱をのこぎりで人力で切断するのに、相当な運動量でポカポカ。
 焚火をする前に、ギターが練習できるほど温まっていました。


 実は、「はじめてのソロギター入門」動画投稿キャンペーン用に動画を撮るのもありかな~と思って、動画を撮り始めたのですが、iPhone6の電池が異様な速度で消化されて、ギターの動画はこれ一本しか撮れませんでした。
 撮影用の三脚とかスマホクリップも持ってきていなかったので、アングルも今一(渓流映ってないし。。。)なのでボツです。

暗くなる前に焚火開始

 朝の準備が適当でしたので、着火剤とか新聞紙とかを持ってきませんでした。火元はコンロバーナーがあるのですが、以前ファイアースティックを興味本位で買ったのに部屋に置いてきてしまったのは不覚。
 てなわけで、暗くなってから火おこしに手間取ると寒いので、明るいうちに火おこしです。
 杉の枯れ葉が集められたので、難なく着火。12cm*4cmの間柱もいい感じに火持ちがよさそうです。
火起こし

晩御飯はアルミ鍋のうどん

 薄暗くなるまでギターの練習して、晩御飯調理タイム。
 出発前は「炉端焼き大将」で焼き肉系を想定していましたが、来る途中のJAのスーパーでめぼしい肉というか、お手頃な肉(味付け鶏肉を買いたかった)がなかったので、目についた半額引きの「アルミなべ焼きうどん」に路線変更。
 追加具材を、おでん系にするか、魚系にするか悩みましたが、やはり予算的な面で、「肉団子」と「豚汁の具 水煮」をチョイス。朝飯用とおやつにインスタント袋麺や棒付きフランク、ブラックサンダーを購入。
 なべ焼きうどん
 ガス缶が気化熱で冷え冷えのため、焚火のそばで煮炊き。冬用のパワーガスを買わないといけないな~。
 今回の「豚汁の具」はナイスなチョイスでした。食べ応えも十分で、なによりもヘルシーです。食材費もトータルで1496円で財布にもヘルシーですし。(というか次の日もアパートで、残り食材を堪能しています)

ヘッドライトの電池が無くなるまでギター練習

 私、ギターの練習をしたいので、普通のキャンプ場は、人込みが嫌いという以前に、マナー的に向かないです。
 なので、この穴場のスポットはお気に入りです。欲をいえば、録画するには渓流のせせらぎの音が大きいので、どこかもう一か所湖畔の穴場ポイントを見つけたいかな~。湖畔のキャンプキャンプできるポイントは、すでに有料キャンプ場になってたりするのですがね。車横付けできて、なおかつまったく車が通らない場所というのは、なかなか見つからないです。
 そんな、目線で今度はバイクでツーリングしようかな^^

焚火を堪能

 朝の準備が超適当でしたので、ヘッドライトの電池がなくなりギターの練習が出来なくなった&最近暗譜しているレパートリーが皆無なので、ただただ焚火を見つめるだけの夜になりました。
 もう夕方5時で真っ暗なので、ガスランタンぐらいは持ってくるべきでしたね。


 ただただ焚火。
 時折、暗譜を忘れたジブリの曲をつま弾く。サビまで弾けないので、ただただ焚火!
焼きフランク
 合間に焼きフランク。どうしてソーセージ系は網で焼くと地面に落ちるのか・・・。3秒ルールで拭いて、加熱殺菌して食べてしまいますが。

 集めていた落ち枝が無くなったので、焚火終了。
 木炭化した枝やら廃材の燃え残しをできるかぎり減らすために、空気に触れさせて燃え尽きるまで眺める。

 火を見るのも楽しいけど、この木炭のザワザワ動く赤い模様を眺めているのも楽しい。
 それに、これが意外に暖かい。遠火でフランク第二弾を焼いて食べました。

焚火の後片付け

 集めて用意した焚火用の枝が無くなったのが、なんと夜の7時あたり。とはいえ4時すぎから焚火を始めたから、十分堪能しているのだが、やっぱり冬の夜は長い。
 12cm幅の建築廃材はまだ3、4本あるので、数時間は続けれるが、いかせんやることがない!!

 スマホは電波が届かないので、ただの撮影機材&非常用ライトとなっています。ギターを弾くにも、楽譜は何種類もあるけど、明かりがないと読めない・・・。
 ということで、早々に店じまい。次回は忘れずに予備の電池か、ガスランタンを持ってくるか。

 で、焚火の炭火をどう処理するか悩む。大人数でやるときは、毎回燃え残りが大量にでるので、灰入れ用にも一斗缶を用意しているのだが、今日は置いて来てしまった。
 朝、冷えて消火したのをゴミ袋に入れて持ち帰っていいけど、ほぼ冬キャンプ、車泊のために布団と毛布を積んでいますが、おそらく朝までぐっすり眠れるとは思えない。仮眠して帰りたい気持ちが強かったので、

 しっかりと白い灰にして、一斗缶ごと川に浸して、灰を流しました。
 (もちろん、一斗缶は回収ですよ!)

 灰を川に流すのは結構ためらいがあるんですよね。実際、以前よどみに燃え残りを捨てた際は、なんと次の年に来た時も木炭が残っていまして罪悪感を感じました。なので、今回はしっかりと粉上に燃えつかせたのを、流れのあるところで流したのですが、

 「灰の処分」でネットを見ると、川に流すのはマナー違反、すべて持ち帰るべし!!と書いてあるのを見て、ま~そうだよねと思うけど、誰も来ない辺ぴな場所だし、水かけて消すよりも、直接一斗缶を水に付けたほうが跡地が綺麗になるという思いと、埋めるよりは山火事の恐れが減少するという思いもあるしな~、難しいですね。

朝食?は豚汁麺

 焚火の片づけをして、夜の8時前には車泊。寝付いたころに、2、3台の車が近くに停車。同じように焚火をするグループなのか、道路公団?の人かは確認しませんでしたが、その車は1、2分でどこかに移動しました。
 そのまま寝付いて、目が覚めたときは「よく寝た~」と思いましたが、まだ深夜の1時過ぎ。5時間ほど寝ているし、エンジンをかけてないので、車内は冷え冷えで二度寝は無理だろうと判断して、帰宅準備。

 布団を畳んで、軽バンの中で超早い朝食づくり。
朝ごはん
 味噌ラーメンに豚汁の具なので、まさに豚汁ラーメン。
 写真の見た目的には、夕方に食べたうどんと同じ。でも、うまいわ~、これ次回からの定番になりそうです。鍋付属しているのがいいですね、アルミ鍋は熱くて持てないし、取り皿がないとガッツガッツ食べれませんが、ゆっくり食べれるのがいいですね。

新城市、鹿増えてない?

 豚汁ラーメンを食べて、完全に目が覚めたので、深夜の2時にはアパートに向けて帰宅。
 来るときも、ガードレールの横から目があった鹿がいたので、帰り道に鹿に体当たりされないようにゆっくり走って帰りましたが、なんでこんなにいるんだ~というぐらい鹿を見ました。

 ガードレールの脇に1匹
 横断中で慌てて引き返した 1匹
 ガードレールの歩道側に 家族連れの3匹

 増えすぎだよな~。まじ危ないよ、軽バンなので衝突したら、こっちも大けがするし。とはいえ、鹿にとっては人間さんのが邪魔者なのか、それとも畑や果物園で食料にありつけるので、人里が恋しいのか。

 イノシシは何度かジビエ料理で食べているけど、鹿肉は覚えがないな~、美味しいかな^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました