ブログの更新は滞りがちですが、田舎の平屋暮らしに向けて着々と進行中です。
先週に上棟しています。一気に見た目は家になりました。
上棟の日は一日見学
大工さんが何人も来て、一日で屋根の野地板張りまで完了しました。
暇になったら帰ろうかなと思っていましたが、結局朝から夕方まで現場にいました。
上棟式は工務店のおじさんにおまかせしていまして、差し入れや祝儀も一任。当日になるまで、私自体が半日ぐらいしか顔出しませんよと言っていたのですが、なんと、当日いきなり
お菓子投げをやりましょうか!?
と、工務店のおじさんがハッスルして、急遽買い出しや、看板を手作りして、ささやかながらお菓子投げも実施。
お金の話は野暮ったいですが、今回の上棟式?の経費(休憩差し入れ、弁当、菓子投げ、祝儀、飾り等)すべて工務店のおじさんのお支払いでした。
街の工務店の利点なのか、もともとの工事見積が大雑把なのか、追加でお金を請求されなければ、こちらとしてはありがたいですが、親切&面倒見がよすぎて少々怖い^^;
写真いっぱい
上棟中の写真は沢山取りましたが、大量に張ってもしかたないので、要所要所のをペタリ。
土台や床下の合板は前日までに施工。建前に必要な材木を置く土地スペースが無いので、床の上で保管、当日は隣地の空き地に材木が移動しました。
柱は一本一本、職人さんが持ち上げて床に差し込んでいきました。平屋だからできるのかな。
柱は白川地方?の東農ひのきで4寸柱です。3.5寸でも強度的には大差ない(ネット情報)そうですが、工務店のおじさんのこだわりですし、私も太いほうがいいと思います。
一般的な木造住宅ではこれほどの数の4寸柱を立てない(間柱で代用する)そうですが、壁で隠れてしまうので、なんかもったいない気はします。かといって、和風の真壁は設計の見直しが必要なので、いまさら不可能・・・。居間だけでも真壁にて和風な感じで設計すればよかったかな~。
梁、桁、火打ち梁を職人さんが、どでかいゴムハンマー?ではめ込んでいきます。
命綱なしで梁の上を歩いているので、見ているこちらが冷や冷やしますね、普通に皆さん歩いていますが、あれは新人の頃は地面で練習をするのだろうか・・・。
お昼過ぎには、この「上棟」という屋根骨格の天頂部分が組みあがりました。
屋根骨格の部分は、思ったよりもシンプルな作りですね。ガルバ屋根だからあまり骨組みがいらないのか、こうゆうものなのか。
垂木をくぎ打ちしていきますが、工場でのプレカットって正確なんですね。こんな大きな材木なのに、ノミとかカンナでの修正はほぼないというか、見ませんでした。綺麗に組みあがっていきます。
野地板もプレカットされているのを番号確認しながら並べていました。もう神社の境内みたいな感じで家になっています。
出窓にも小さな屋根が付きました。ちょこんと座らせてもらいましたが、とてもいい感じです!
上棟の次の日の写真です。
間柱や筋交いも入りました。金具を取り付けて、数日後に構造検査を迎えます。
詳しい商品名は不明ですが、ゴムアスルーフィングとやらを上棟の次の日に施工しました。これをしないと野地板が雨でめくれてしまうそうです。
上棟後1週間経過しました。電気の配線、コンセントの位置確認、クーラーの配線等、現場で確認。
猫部屋と居間との仕切り戸の打ち合わせを本日行いました。クーラーの風が通る格子戸ですが、いまアパートで使っている自作物をもって説明。注文住宅って素晴らしい。
この写真の部分は、収納棚をかねた机となります。押し入れの1段目が机の高さで、各段にコンセントが設置されているようなイメージです。大工さんと位置の確認、直接柱に鉛筆書き!
ユニットバスはなんと来週には設置されます。ガス屋さんに居間にもガス管のソケットを設置してもらいますが、その場所も検討したりと、細かいところまで確認できるので、やっぱ地元の工務店で建ててもらって大正解ですね。
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