基礎の配筋だけだと小さく見える(平屋建築中)

 耐震3の設計評価等の書類関係が揃ったので本格的な工事作業が始まりました。やっと平屋の建築が着々と進んでいるのが実感できるようになりました。

今まではスローな進捗で草むしりがメイン!?

 地元の工務店での施工&完全注文住宅&市街化調整区域&水道も浄化槽も無い状態でしたので、書類関係でかなり時間がとられました。春頃に不動産屋(工務店兼ねる)で相談した際は、年内12月末ぐらいには引っ越し作業ができるとの予想でしたが、ま~色んな手続きの申請時間が積み重なって、やっと今月10月の初頭に耐震3の設計評価等の書類が揃いました。現状の完成予定は来年の2月末です。
 とはいえ、10月に入ってからは、今までのスローペースが嘘のように、現場の見た目が変化していきます。今までは現場を覗きに行っても、草むしりぐらいしかやることがありませんでしたが、行くたびに見た目が変わっていくので、週末が楽しみとなっています。

仮設トイレや、電気引き込み、浄化槽、下水枡

 浄化槽の設置は、自治体から補助金が出るので、しっかりと申請して節約!
 下水を県道の側溝に流す必要があるため、県に申請もしています。これの許可に数週間以上の時間と、人的労力がとられ、不動産屋さんは、少々嘆いていました。

水道、簡易トイレ

柵、水糸が張られた

 耐震の書類が揃い、工事できるようになったら、さっそく敷地内に木の柵や、水糸が張られ、およその建物が大きさが把握できるようになりました。
水糸
 張ってある水糸よりも10cm下が基礎の上部になるとのことでしたが、こんなにも基礎が高いんだなとびっくり。
 もとの地盤が設計GLよりも低いので、高く見えるとのこと。

次の週には配筋がほぼ終わっていた

 週末、システムキッチンやユニットバスを選ぶためにタカラのショールームで一度目の打ち合わせを実施。その後、配筋が進んでいるので一度見においでと言われたので、配筋検査(工務店の)の見学。公的検査機関の検査は、休み明けの月曜日とのこと。問題なければ金曜日に1度目のコンクリート流しです。
配筋施工
 配筋は、親子で作業しているとのこと。今日は土曜日のため、一人で作業していましたが、お父さんさんなのか、息子さんなのか、私には不明。
 排水用管を通す太いパイプには、最近はこのような蛇腹のクネクネ動く排水管を通して、地震とかで壊れないようにするんだよと、説明してくれて、見た目は怖そうでしたが、素敵な職人さんでした。
配管部分
 工務店さんは、色んな箇所の鉄筋の長さや、厚み、隙間を計測して、写真撮りしていました。
 D13の20㎝ピッチ、立ち上がりは40㎝、幅は15㎝、根入れは25㎝です。土台は12㎝の檜で、いろいろネットで自分なりに調べましたが、2階立て木造住宅としては問題ないレベルの基礎ですね、小さな平屋にしては、少々オーバースペックかな~。
 私が100歳になる時まで、余裕で持つ基礎と思います。私がボケるか、死ぬか、買い物に行けなくなる方が早いでしょうね^^; 丈夫な家ということで、売る際に老人ホーム代の足しにでもなればいいな~。
 なお、地盤は2m下に花崗岩の層があるようで、硬さ的には問題なし。ま~地盤よりも、緩やかな崖に接しているので、超大雨による地滑りが発生したら、基礎は大丈夫でも、建物は全壊でしょうね!
 地震+水害の保険はしっかりと加入しないといけませんね。

配筋だけで見ると部屋が狭く見える

 隣の崖から、全体像を撮りました。なんか玄関すぐの廊下とか、6畳より少し広い居間が、妙に狭く見えるのが気になりましたが、これ、目の錯覚だそうです。
 ネットで調べてみると、同じような感想を書いているブログが多数あります。ちょっと安心しました。
全体像
 間取り的には3K(居間、寝室、書斎(納戸)、台所)、脱衣所・風呂・玄関が1坪サイズですので、今住んでいるボロ社宅と比べたら、超広い敷地なのですが、それよりも部屋が狭く見える不思議な錯覚。
 来週はどのように変化するのか楽しみです。

 というか、この写真を見ると、我ながらいい土地を買ったな~と自賛。隣が公民館で地域の行事があるときは煩いかなとは思いますが、まったく人気がないのは寂しいですからね~。
 市街化調整区域なので、基本的には隣地に家が建つことはほぼありませんし、バイクや自転車のツーリング拠点として最高だし、会社も市街地も自転車通勤範囲内ですし。欲を言えば、歩いて行ける範囲でスーパーがあればベストですが、いつか建たないかな~^^

コンクリート打設

 土曜日の午前中に床部分のコンクリート流し。日曜日の午後に立ち上げ部分のコンクリート流しが行われました。
 土曜日は仕事日でしたので、昼休憩中に覗きにいったらもうすでに終わっていましたが、日曜日は作業の様子が見えました。
 程よい秋の陽気な天気でしたが、作業している人は汗タラタラ、あのポンプホースは重たそうですね。真夏の作業だと、作業者の方、熱中症になってしまいそうな汗のかき方でしたが、ホントご苦労様です。
 基礎打設

基礎立ち上げ

 2回目の打設が次の日なので、凹んで足跡が付きそうかなと思いましたが、作業には支障がないそうです。本音は2、3日養生してから立ち上げ打設のが安心ではありますが、ミキサー車等が私道を占領するので、休日の土日作業というのもしかたないかな。
 しかしまあ、働く車を眺めているのは40代になっても楽しいです。ポンプ車のブームは長いですね。最後の掃除作業の風景を写真に収めておきました。
ポンプ車

 上棟は2週間後の大安の日になります。
 家が完成していく過程を眺めていると、心配と不安の気持ちと、出窓で猫とギターを戯れる気持ちが交差して、少々複雑ですが・・・・

 頑張って、お金を稼がないとね!

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