ロリポップからConoHaに引っ越し。投稿一覧の表示スピード改善。

 手打ちHTMLでホームページを立ち上げてから、8年程が経過しました。
 ワードプレスでサイトのリニューアルをしたのが3年ほど前です。

 ロリポップのチカッパというサービスで初めてレンタルサーバーを借りてから、ず~とロリポップを利用していましたが、盆休みを利用して、レンタルサーバの引っ越しを実施しました。

ロリポップの総評価

 8年ず~と使い続けてきたので、特に大きな不満はありません。

 月540円と、ドメイン(.com)使用料が年で1598円、特に負担になるような料金でもなく、ワードプレスも普通に動くし、独自SSL等にも対応してきましたので、私みたいなサイト運営初心者にはお勧めできるレンタルサーバーかと思います。

 おさいぽとか、ムームードメイン等の関連サービスが相互に提供されているのも、初心者向きかと思います。

 とはいえ、今回別のレンタルサーバーに引っ越ししましたので、不満がないわけではありません。

 ロリポップは格安ですので、サーバーの処理速度は値段なりで遅いと感じていました。

 ワードプレスの表示スピード(閲覧者)は、年々PHPのバージョンアップやら、キャッシュの仕組みやらの改善で気にならない程度ですが、記事を編集したり、アップ画像を一覧を表示したり等の作業時のもっさり感が気になっていました。

 ワードプレスへの投稿記事数がもうすぐ1000記事に届きそうですが、日に日に「投稿一覧」をクリックした時の、リストが表示されるスピードが遅くなってきて、2、3秒かかる状態でした。

 ブログの管理システムなんて、重たくなるような事ないよな~こちらのパソコン環境が悪いのかなと思っていて、ネット回線をNUROにしたり、パソコンを最新CPUに交換したりとしましたが、管理画面のもっさり感は続いていました。
 で、盆休み前半に何気に他のレンタルサーバーの評価を調べていたら、「投稿一覧をクリックしたときの、リストの表示が劇的に速くなった」という記事を読んで、引っ越ししたのですが、確かに

 ConoHaの場合、「投稿一覧」をクリックしたら、瞬時にリストが表示されました。

 ま~基本料金が倍以上(540円<1200円)ですので、比較対象にするのがおかしいですが、サーバーの引っ越しはかなり大変(メンドクサイ)ので、

 お金に余裕がある方は、最初からConoHaとか、Xサーバ等のワードプレスに特化しているレンタルサーバーと契約するのがいいかもしれません。

ConoHaの評価(引っ越し後数日)

 ワードプレス用のレンタルサーバーですと、Xサーバー、wpXクラウド、mixsoft等がありまして、今回引っ越ししたConoHaは、これらの中ではスタンダード(最安プラン)が高い部類です。
 どうせ引っ越しをするならと、最速をうたっているConoHaにしたのですが、大満足です。
 管理画面のもっさり感がまったく感じられませんし、画像の一覧が瞬時に表示されるので、アイキャッチ画像をストレス無く選べれます。

 もともと、ロリポップは基本料金が540円に、バックアップ324円をオプションで払っていたので、ConoHAの基本料金1296円(バックアップを含む)と比べると、実質430円程のアップです。
 せっせと記事を投稿して、グーグルアドセンスが稼いでくれれば、気にならない程度の負担増かと思います。アドセンスの売り上げを100円増やすのは難しいのですがね^^;

 さっきも書きましたが、サーバーの引っ越しがかなりメンドクサかったので、

 お金に余裕がある方は、格安サーバーではなく、最初からConoHaとか、Xサーバ等のワードプレスに特化しているレンタルサーバーと契約するのがいいかもしれません。

サーバーの引っ越しで大変だったこと

 大変というよりは、メンドクサイというのが本音ですね!

 もともと手打ちのHTMLホームページだったので、ワードプレスを始める前の画像や音源等は、別フォルダーに格納されていたので、それの引っ越し。
 久々にFFFTPを起動して、サーバーのデーター移動に一時間ほど。音源ファイルが何気に容量があるので、結構時間がかかった。

 もともと手打ちのHTMLだったので、ワードプレスを一階層下のフォルダーに格納してあり、「WordPressかんたん移行」の設定で「ワードプレスの階層のURL」を入れないとエラーが出るというのに気づくのに時間がかかり、何度もパスワードを入力し直した・・・、これは自分が悪い^^;

 ConoHaでも同じように一階層下のフォルダーに格納して、「動作確認URL」で試しに実行したらエラー発生。
 これも、「スタート用のindex.php(だったかな)を移動させないといけない」に気づくのに、少々手間取り時間ロス。

 ロリポップで独自SSLに対応させたときに、内部リンクをhttpsに手動で変更していた部分があったので、ConoHaの独自SSLが設定できるまで、「安全でないサイト」の警告や、画像リンク切れが発生。ネームサーバの切り替え(サイトの表示)はすんなり進んだのですが、なぜか独自SSLの設定が、丸一日できなかったため、何か手順が間違っているのか不安でした。

失敗しました。
無料独自SSL設定変更
ConoHaのネームサーバーまたはAレコードを設定してください。WordPressかんたん移行をご利用の場合、ネームサーバーの変更はコンテンツの移行後に行なってください。

 サイトの表示は、ロリポップの独自SSLが無効になってネームサーバーが切り替わっているはずなのに、なぜかConoHaの独自SSLは設定できないという謎の症状。多分、証明機関?側のネームサーバー情報が更新されていないためと思われるが、まるっと24時間も待たされたので疲れました。

 ConoHaの独自SSLの設定が終了しても、なぜかhttpsに関係するエラー(鍵マークが表示されない)が発生しており、htmlソース内のhttp:を検索したら、なぜかタイトル画像だけがhttp:のまま。テーマの外観カスタマイズで再度設定したら、無事にhttps:に修正。

 今回のサーバーの移動のために、アクセス解析用のプラグインを停止させたら、再度実行したときに何故か過去のデーターが無くなった。データーベース内にログが残っていないのか!?

 10個程あるメールアドレスの移動、設定にも一時間ほどの作業。

 とまあ、まるっと一日あればサーバーの引っ越しは完了しますが、

 やっぱりメンドクサイ!

 独自SSLの移行に時間がかかり、24時間も内部リンク切れ状態になっていたので、サーバーの引っ越しというのは頻繁にやるものではないとは感じました。
 とはいえ、最初から基本料金が1000円を超えるようなレンタルサーバーを使えるようなお金持ちではなかったし、ワードプレスがまだ有名になる前にロリポップ(チカッパ)を借りたので、選択の余地がなかったのですがね。

 ということで、3度目ですが、

 お金に余裕がある方は、格安サーバーではなく、最初からConoHaとか、Xサーバ等のワードプレスに特化しているレンタルサーバーと契約するのがいいかもしれません。

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