激安デジタル顕微鏡と、大根

 仕事で使えるかなと思って、アマゾンで激安2、390円のデジタル顕微鏡を購入しました。
 なかなか、値段以上に使える?楽しめる?物でした。

UMTELE デジタル顕微鏡 USB式電子顕微鏡

 仕事で小さな物を、拡大観察、画像ファイルとして写真撮影したいため購入しました。
 もう少しハッキリ書くと、中小の食品会社勤めでして、2mm*0.5mm*極薄の金属製の異物混入不具合が発生したためであります。
 既にX線蛍光分析とか光学顕微鏡撮影とかを分析機関に依頼して、対処中です・・・、

 私のここ最近の体調不良は、仕事ストレスが原因ですね^^;

 とまあ、分析機関で写真撮影するだけでも5千円以上かかるし、会社には錆び付いて使えるかどうか不明の顕微鏡しかないので、今後のために、いかにもメイドイン チャイナの顕微鏡を購入しました。

 使えそうなら、会社に購入代金請求すると経理の人に一声かけていましたが、思った以上に使えるやつでした。
[amkey デジタル顕微鏡][amhtml]

 UMTELEというメーカー名?の商品を2390円で購入しました。
 中国製らしく、まったく同じ形の商品や、似た性能(中身が同じっぽい)が、違うメーカー名で何種類も出ています。
 Skybasicや、Rotek、LEEFENGとか、MixMart、Inlightとかです。

 値段的に1800円から8000円ぐらいの幅があります。

 一番安いタイプが液晶なし、WIFIなしの購入したパターン。
 2番目に安いタイプが液晶なし、WIFIありのパターン。
 3番目に安いのが、上記に金属製?の架台が付くパターン。
 高い物は、液晶付でスマフォやPCが必要でないパターン。

 とくに悩まずに、余分な機能の付いてない安い物を購入。
 商品画像を見る限り、基本的な顕微鏡としての性能は多分どれも同じだろうと判断。架台に関してはブレの抑制に効果あると思うけど、6500円で、
 
 Kenko 顕微鏡 Do・Nature デジタルマイクロスコープ STV-451MII
[amkey Kenko デジタルマイクロスコープ][amhtml]

 が買えますので、架台つきなら、よく分からないブランドの商品を買うより、同じ中国製?でもKenkoブランドのを買うかな。

畑の大根観察

庭の大根
 11月頃に種を埋めましたが、うれしいぐらい大きく成長しました。数mmの種から、直径10cm程の大根が出来上がるのも、なんとも生命の偉大さを感じます!

 とまあ、そんな大根の葉っぱを一枚切って、観察&写真撮影。

 包丁で薄切りした茎の断面です。特にプレパラートとかカバーガラス使用していません(ありませんし)。

 こちらは、葉っぱの裏の黒い粒を見て見たら、ダニ?が死んでいました。

この手の顕微鏡の倍率に思う事

 顕微鏡というよりはマイクロスコープです。
 商品の謳い文句では、50~1000倍に調整して拡大できると読めますが、基本的にはレンズと対象物の距離で倍率は決まります。
 上の画像は、すべて透明のレンズカバーの先端を観察台(鏡)に接して撮影しています。

 なので、これ以上の倍率で写すには、レンズカバー内にサイコロ状のものでお立ち台を用意するか、レンズカバーを外す必要があります。
 ただ、実際に試してみましたが、ピント合わせがシビアすぎて、まともに写すことができませんでしたし、一個づつの細胞にLEDの反射光(6、8個の光の点)が映り込み、実用的ではないかな。

 大根の葉っぱの裏側を観察して、気孔細胞が見えるかなと期待しましたが、上記の画像のようにダニを綺麗にとるのが限界でした。
 理科の実験室に置いてあるような、光学顕微鏡で50倍相当でしょうかね~。

 謳い文句の1000倍は、どうゆう理屈での1000倍なのかな。
 このあたりは、さすが中国製のあやしい日本語訳の説明ですね!

知的玩具としては優秀と思います

パンツの柄も、印刷物のドットも観察できます。
2300円と思えば、とても知的心や好奇心を呼び起こすおもちゃだと思います。

少し工夫して観察台を作れば、小さな昆虫の食事風景とか簡単に動画撮りできそうです。
とまあ、コタツの上で理科の実験ができて、楽しい休日を過ごしています。

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