Kyairiのカスタムショップ(道前さん)にオーダーしたミニギターが、昨日部屋に届きました。
発注してから、2,3か月で完成です。
型も完全オリジナル、サウンドホールもブリッジも趣味全開です!!
猫ギターが部屋にやってきたよ!
猫のテトと一緒に写真撮影。左側のミニギターが、今回オーダーしたギターです。
モデル名は、「Teto」
カタログに載ってない、完全オリジナルギターです。
今回は道前さん制作のカスタムショップ、前回はGF7をカスタムオーダーした肉球ギターです。
おまけで貰えた、肉球サウンドホールの切抜きを、ギタースタンド兼キャットタワー?に貼り付けました。
なんか、とてもいい感じ!!
主な仕様
もう完全に趣味(変人?)の領域な、肉球ホール、猫鼻ブリッジ!!
表はイングルマン、裏・サイドはマホガニー(アフリカかな?) バインディングはメープル。
弦長480mmの5カポチューニング仕様。
ブリッジは、タコマのP1のようにピンの無いタイプ。
猫の鼻と髭(音符)をイメージ。
ネックには金属ボルトを埋め込まず、エボニーをサンドイッチ。
12フレットにピンクムール貝の肉球インレイ。
裏板にはメンテナンス用に蓋付。
オリジナル要素であふれています。
お値段
税抜き40万円なり。
Kヤイリで2本目のオーダーで、お得意様価格での購入でした。
もしこの記事を見て買いたいと思った方へ、初見さんだとさらに高くなるかも・・・、クロサワ楽器とかを経由したほうが安くなるかも?
初めて弾いた時の感想
丁度前日に中指の爪が欠けてしまい、爪が伸びてない状態だったこともあるし、やはり人前での演奏は緊張することもあり、
第一印象は、メロディーを鳴らすことが難しい!!
単音だと、いい響きを出せるのですが、いざソロギターをすると、何故か弱弱しい音に・・・。
ただ、これは家で少し弾いて原因が分かりました。今まで所持していたギターと比べると、明らかにサドルとブリッジが高いのです。
なので、普段の感覚で弦を弾くと肉弾き状態になりやすいのです。
あとは、フレット間が短いので、指板を見ないと演奏が難しいかなと感じました。
とまあ、ネガティブな面もありましたが、それを深く感じさせないほどの中低音がありました。
親指の爪はしっかりと伸びているのもありますが、6~4弦の響きは想像以上のパフォーマンスと感じました。
1日弾いての感想
5カポチューニングだと、右手の指先が痛い><;
最近、スマホゲームにはまってしまい、ギターを弾いていなかったのもあるけど、テンションがきついと感じます。
実際、2や3カポチューニングでも問題なく鳴りますので、曲によって2~5カポチューニングにしてもいいのかなと感じました。
ソロギターのしらべの南澤さんが、5カポチューニングのパプーズを4カポチューニングで使用しているとコラムで書いてあるので、この肉球ギターも通常は4カポチューニングでいいのかなと思います。
ブリッジの高さ(表板と弦の高さ)が高いのにも、慣れてきました。
ちゃんと爪が伸びて、爪の補強もしっかりとすれば、
ビックリする程、響く音になる
と感じます。
タコマのP1パプーズのような響きを、オーダー時に想定していましたが、その通りの音、響きになっていると感じます。
低音に迫力はありませんが、体に伝わってくる響きが心地よく、綺麗に爪で弾ければ、透き通ったメロディがしっかりと鳴ります。
このサイズのミニギターなのに、物足りなさを微塵とも感じさせません。
胴の厚みを、普通のアコギサイズ並みでオーダーしたのは大正解だと思います。
ミニギター=携帯性重視のため胴が薄いのが多いですが、さすがにこの値段のギターを外に持ち出すことはほぼ無く、
普段5カポで弾いている曲を、5カポチューニングの5カポ(10カポ相当)とかで、オルゴールのように響かせるのが欲しかったので、
購入して、大正解です!!
実際の演奏
現在、練習中・・・。動画録りのために部屋を掃除しないと^^;
コメント
コン太郎さん、こんにちは。
猫ギター完成ですか!
やっぱ肉球サウンドホールが目を引きますね。
あと、表はイングルマンなんですか。イングルマンの方が白いんでしたっけ、シトカなどより。
あとはマホガニーならば、わりと私好みの音かもしれませんね。
ただ、ショートスケールなのにテンションはきつめですか。
私なら弦高をぎりぎりまで低くしそうです(パワーがないんで(苦笑))。
いずれにせよ、新しいギター、おめでとうございます!
こっちは湿度管理などしなくてもよさそうな、練習用の頑丈がギターがほしいです。
エアコンのない事務所に置いておきたくて。
Jminorさん、こんばんわ~。ご無沙汰しています^^
ギターも手に入って、音も最高にいいのですが、
夏バテと、精神的な疲れなのか、バイオリズムが絶不調です。
どうにも、ギターを弾いて、動画をアップ元気が出てこないので、困っています^^;;
とまあ、そんなネガティブな事は置いておいて、
テンションはキツイと思います。5カポチューニング仕様ですが、2カポチューニングでも全然違和感ないので、なんか万能なミニギターになっています!
(さすがにノーマルチューニングですと、ペなぺななテンションになって、音痴な感じです)
音は、マホの音かな~と思いますが、シダーのS92と比べると、スプルースは硬い、鋭い、粒立はっきり・・・という印象かな。
メロディーは、くっきり、はっきりな音なのですが、6~4弦、とくに4,5弦が柔らかみがあって、暖かい音なのが、とても気に入っています。
この低音弦側のマイルド差が、イングルマンと普通のスプルースの差なのかな~と感じました。
(実際は不明ですが・・・、ソロギターにはイングルマンいいよというネット情報は当たっているとは感じます^^)
弦高は、ネック側もサドル側も余裕があるそうです。牛骨でなくて、TUSQ素材でお願いしたのですが、Kヤイリさんではあまり使用しないらしく、牛骨よりも柔らかいので、すり減るかもと心配されて、ナットまだ削れるよ~とは言われています。
車で1時間で工房に行けるので、若干バレコードが弾きにくいかな(モーリスのS92とそんなに変わりませんが、ナイロン弦が弾きやすいのは確かです)と思っているので、半年後とかに、メンテナンスかねて調整しにいくかも!
ヤイリのGF7、ナイロンですが丈夫なギターだと思いますよ!
Kヤイリさん、最近のブログ(46な日々)でも、うち(Kyairi)のギターは、丈夫をモットーにしているので、新品時は鳴らないギターだよ~と書いていましたし、僕もそう思います。
初代のナイロン肉球ギター、ほんと最近鳴りが良くなってきているんですよね。
Kヤイリさん、結構見直しています^^
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でも、エアコンの無い事務所は、過酷なので、初心者用の合板ギターがいいのかな~と思います。(丈夫よりも壊れてもいいと思える価格!?)
私も、そのような職場環境にギターを置いていますが、2本ブリッジが浮いて剥がれましたし、1本はネックが何故か逆ぞりして放置しています^^
なので