随分昔の原付JAZZの記事が、2013年4月ですので、購入してから5年経過しています。
年式は1992年式ですので、製造してから25年は経過している、ちょい?オールドバイクです。
数年前から、バイクショップでエンジンの手直しをしたり、タイヤ交換をしたり、パンク修理をしたりと、3件程のお店で診てもらいましたが、その度に
ステムベアリングにガタ付きがあるよ!!
と、言われていました。
でも、言われた時は、「そ~なんですか~」と特に気にすることなく乗り続けていました。
ま~鈍感ですし、コーナーを攻めたりするバイクでないですので、修理せずに放置していましたが・・・、
ここ最近は、明らかに直進性とコーナーでの進入で、違和感を感じるようになりました。
なので、アパートから歩いていける近所のバイク屋さんに部品を注文していまして、今日バイクを預ける予定日でした。
しばらく乗れないので、走り収めに山道へ
最近、スズキのGSX-125に興味深々で、
「峠ではエンジン回転数を6000から落とさないぜ」
のような、Youtube動画を沢山見ていたので、その影響でJAZZでの峠ツーリングでもいつも以上に高回転をキープして走っていました。
で、何んか以前と比べて、アクセルオフの時に、マフラーからバンバンとか、ババンとか、アフターファイヤーが発生するので、
キャブのセッティングを一度見直すかな~と、楽しくツーリングしていましたが・・・・、
上り坂で異音と共に、パワーダウン!!
ここでエンジン焼き付いたら、どうやって帰るんだ~というような、超山奥&まったく車が通らない里道でトラブル発生。
マフラーの音と、ヘッドとマフラーのつなぎ目部分が、ありえない振動をしているので、
マフラーをつなげているボルトが折れたか脱落したかな判断して、エンジンを止めずにとりあえず走行。
最近、新幹線が人身事故を起こして、寒気がするような壊れ方をしているのに緊急停止しなかった事がニュースになっていますが、
その運転手の気持ちが分かります!!
多分問題ないよな~と自分に言い聞かせるんですよね^^;
エンジントラブルだった場合、走り続けたら悪化する事わかっているのですが、止まる勇気?が出ませんでした。
100%街まで歩いて帰れない場所ですし、里の集落までも歩いたら数時間の峠道。
そもそも携帯の電波が届いていない場所だよな~と思うと、止まってエンジンが再始動しなくなったらと思うと、まずは集落がある場所まではゆっくりと走ろうかなと。
とりま、症状的には完全にマフラーが破断しただけっぽいので、無事にバイク屋に帰り着きましたが、ま~ドキドキしながら走っていました。
トラブルが発生したのでのんびり休憩をしなかったので、100kmの道のりを3時間乗り続けたので、結構ぐったりです。
マフラーの溶接修理は1万円程かな
割れた個所はステレンスマフラーのパイプと三角錐の部分のつなぎ目でした。
溶接修理代が2万とか3万だったら、綺麗に割れているので、会社のTIG溶接機で治すのにチャレンジしようかな~と思いましたが、
厚みが1mmないよな~という薄板。
ケチって失敗したら、余計高くつく(ワンオフの水本マフラーです)よな~と思っていました。
バイク屋さんに相談したら、1万円あればできるということで、喜んでおまかせしました。
ステムベアリングの交換代を含めると、結構な痛手ですが、まだまだ楽しんで乗るのでしっかりと治さないとね!!
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