「トモ藤田」「友寄隆哉」有名著者二人の本を購入。

 ギター弾きや、音楽関係の趣味の人で、僕のように教本を買うのも趣味な人なら、多分知っている「トモ藤田」「友寄隆哉」の有名著者二人の本を購入しました。

 トモ藤田さんのは、このサイトの下部の「ソロギター」の検索ワードで表示されるアマゾン広告に最近表示されているもので、

 「ソロ・ギターでうまくなる! 基礎力向上のための独奏エチュード」

 です。え~、実際の中身と内容ですが・・・

 僕のような、趣味で好きな曲のソロギターを、TAB譜を見ながら、そこそこ自己満足で弾けたら満足するタイプで、さらに押尾コータローさんのようなジャカジャカハードタイプのソロギターではなく、岸部眞明さんのまったりとしたソロギターが好きな人には、おそらく無縁の物です^^;
 ソロギター弾きで、TAB譜を見ながら(暗譜して)演奏できればいいと思っている人には、弾けるようになりたいソロギターのTAB譜で反復練習すればいいのでは・・・という内容かなと思いました。

  一通り、書いてあることを全部読んで、CDの曲を全部聞きましたが、正直なところ、収録曲の中で弾きたいと思えるような曲がありませんでした。「ソロ・ギターでうまくなる!」と書いていましたが、ピックがないと弾けないというか、コード弾きがメインで、「ソロギターのしらべ」や「南澤大介さんのソロギター入門」のように、メロディ重視という譜面ではありませんでした。演奏を聞くと、あ~エレキギターのプロの人は上手だね~という少々冷めた感想^^;

 フィルイン(おかず)のコードフォームによるパターン、1~3弦でつくるトライアドコードとかは、いつかは覚えたいとは思いますが、練習曲が丸っと2分程の曲なので、なんとも微妙。キラキラ星のフィルインの羅列部分も、正直ソロギターというよりは、結局はエレキギターのギターソロの延長線上なのかなという印象。

 この本は、ある程度エレキギターのパッキングが出来る人向けかなと思います。僕が一番苦手な部分&まだ覚える必要が無いと思っている部分ばかりの内容でした。

 基礎力向上というタイトルなので、4~8小節ぐらいの練習曲がたくさんあって、基礎的なリズム感や表現力、定番のフレーズやおかずが覚えればいいかなと想像していましたが、実際の練習曲はハードなソロギター主体で2分程の曲、基礎力向上というよりも、応用力向上というほうがしっくりくる内容かと思います。

 という事で、この「ソロ・ギターでうまくなる! 基礎力向上のための独奏エチュードは、僕の未消化教本コレクションの一員となりました。未消化教本の中には、いずれはチャレンジしたい、継続して練習したいと思っているものがありますが、残念ながらこの本は優先順位がとても低い判定です。

 (あくまでも、個人の感想です!)

 一応数分程、冒頭のキラキラ星のコード弾き練習しました。cタイプのバレーコードをめったに使わないので、綺麗にならないし、全然リズムがとれません。
 

 友寄隆哉さんのは、この記事本文下部のアマゾン広告に載せときました。[amkey 童謡をきくだけで音感]

 「童謡を聞くだけで音感が身につく メロディがドレミで聞こえるようになる! 」

 です。え~、実際の中身と内容ですが・・・

 他の友寄隆哉さんの教本「大人のための音感なんとか」とかと比べると、薄くて、楽譜が大きいです!
 でも、内容的には、僕のレベルに丁度あった感じの、音感トレーニング本です。

 「大人のための音感なんとか」の本は、何冊か持っていますが、どれも一度読んだだけで、実践に生かせれませんでしたが、こちらは気に入りまして、付属CDの音源を聞きながら寝るようになりました。

 僕でも知っている程有名な童謡、唱歌の曲が収録されており、各曲の解説ページでは、その曲の特徴的なメロデイ、この旋律は色んな曲で使われているとかの説明が、「あ~なるほどね~」とか、次のオリジナル曲は、「ソミレソド」を使用してみようとか、色々と活用が膨らみます。

 個人的に、童謡や唱歌のメロディが好きなのかと思います。今度は、A4サイズの「みんなの歌」等の歌本を買おうかな^^

 車のオーディオも最新になって、タブレットの音源をブルートゥースで飛ばせるようになったので、通勤中も聞いて、いつかは色んな曲のメロディがドレミで聞こえるようになるといいな~と思います。

 また、すべての曲がCキー(Amキー)ですので、ギターで確認しながらメロディを弾ける、練習できるのがとてもいいです。
 まだまだ、初見の楽譜を見ながらだと、押さえるところを間違えたり、頭の中でのドレミが間違っていて、耳で間違いを感じて訂正したりと、ドタバタな演奏になりますが、楽しい練習です。
 

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