去年の今時分から始めていた、ISO9001の2015年版へのマニュアル対応・・・やっと終わりが見えました。
何度、このブログに愚痴を書いたことやら、そして今日を含めて、いったい何日の休日が潰れたろう。
ざっと、数えても1週間分の休日を、この作業のために潰したと思います。
家での作業なので、猫のテトとじゃれあったり、ギターを弾きながらの作業ではありますが、ま~正直シンドイ。
明日は、思う存分ギターの練習をしようと思います。
100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本(リズム強化編)
を購入して、いったい何か月が経過しただろう。
1ページも練習せずに、付属のCDを一回聞いただけで、今机の横に転がっています^^;
しかし、このISOの規格要求事項、英語版を作った人達はともかく、日本語に訳した日本規格協会?の職員は、もう少しわかりやすく訳すなり、まとめるなりできなかったのでしょうかね~。
特に、一番最後の「10.3 継続的改善」なんて蛇足ではないでしょうか。前章の9.3マネジメントレビューにも、9.1の序章にも、その他、ほとんどの章で、「品質マネジメントシステムの適切性、妥当性及び有効性を継続的に改善うんぬん」なんて書いてあります。
なので、会社の品質マニュアルには、改めて「10.3 継続的改善」を記載するのは止めました。「9.1 監視、測定、分析及び評価」の項目に継続的改善を記載して、外部審査のために(規格要求事項10.3うんたら)と説明入れておきました。
でも、品質マニュアルを読み返してみたら、
当社は、顧客要求事項を満たし、顧客満足を向上させるために、改善の機会を明確にし、必要な取り組みを継続的に実施しなければなりません。
当社は、当品質マニュアルの基本基準である“品質方針”、“品質目標”ならびに、将来のニーズ・期待への取り組み、改善活動をマネジメントレビューで設定し、それに沿って業務を行います。
また、発生した業務の不具合、不適合への対処、望ましくない影響を防止、低減するための活動を行います。
さらに、この品質マニュアルが、ISO9001の規格要求事項に準拠し、かつ実際の業務との乖離がなく、有効的な実績、成果が出るように、継続的に改訂を行います。
「マネジメントレビュー」「内部監査」の実施、「品質目標」の計画・実施、発生した不具合の原因究明・対策の検討及び、必要に応じて各会議体を通じて協議を行うことにより、継続的な改善活動を行います。
何気に、10.1にも似たような継続的改善の事が・・・・。
しかし、ホント最初から読みやすい、わかりやすい日本語規格なら、会社に沿った品質マニュアルなんていらないような気がします。
一つのわかりやすく説明した日本語規格で、すべての業種に合わせるのは難しいと思いますが、食品業界向け、金融業界向け、建設業界向けとかと用意すれば、ある程度はカバーできるかと思います。
日本規格協会が税金?をもらって仕事しているかどうかは知りませんが、顧客満足を得るためには、それぐらいの努力をしてもらいたいものです!
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