前回のツーリングで、何故かヒューズ切れし、原因がいまいち分からず、暗い6Vの純正ヘッドライトを社外ハロゲンから白熱球に戻すのも微妙なので、勢いで12v化しました。
JAZZを、6Vから12V仕様にするのに必要なのは、色んなサイト等を確認すると
1.純正ケースに入る大きさの12vバッテリー。
2.純正レギュレーター(正式名称はレギュレートレクチファイヤなのかな)を6vから12vへ
3.純正ウィンカーリレーを6vから12vへ
4.純正ホーンを6vから12vへ
5.すべての電球を6vから12vへ
小難しい作業は特に無く、配線端子の抜き差し程度で完了です。
もともとJAZZのカブエンジンは12v仕様で、電装系のみ6vにしているので、配線の取り回し、発電機(フライホイル、コイル)の交換、CDIユニットとかの点火系統の交換も必要ないそうです。
わざわざ12vを6vにしているのは、まだJAZZが発売された頃は、6vが主流だったからみたいです。
今では、近所のホームセンターでは6vの交換電球は置いてないですが・・・。
ちなみにレギュレーターは、正式名称はレギュレートレクチファイヤといいます。
レクチファイヤでフライホイルで発電された交流電流を直流化、レギュレーターで発電された電圧を一定以下に制御しています。
で、このレギュレーターを6vから12vに変更するだけで、基本的には12v化完了^^
あとは、全部の電装パーツを交換するのみ!!
でも、これが一番大変だったりします。
まずは、材料集めですが・・・、コン太郎はヤフオクを利用しました。
『12Vコンバートキット』で検索すると、いろんな旧車の12v化キットを販売している出品者から購入しました。
購入しようと思った時は、JAZZ用が出品されていませんでしたが、他の出品サイトの問い合わせでお願いしたら、出品してもらえました^^
「ホンダJAZZジャズ12V化■ホーン付特価■12Vコンバートキット」
12vバッテリー、レギュレーター、リレー、ホーン、電球各種が揃って、9600円!!
多分、個別でちまちま中古パーツ集めたり、新品買うよりも安上がり。ホーンはアメリカンっぽくメッキ処理されているし。なによりも適合とか考えなくてもいいから楽チン。
で、実際の取り付けですが、夜中に作業したため、写真撮っていないので、文章で簡単に説明。
1.6vバッテリーを外す。
2.レギュレーターを取り外します。場所は三角形フレームの頂点、裏側から覗くと暗くて見えにくいですが、コネクターが見えます。ハンドルロックの下あたりのネジを一個外すと、配線が付いたまま取れるので、交換して、元の位置に・・・・、戻すのが結構難儀。
燃料タンクを外さずに作業をしましたが、ネジ穴にネジを入れるのが気合いります^^
3.ウインカーリレーを交換します。シートはリアショック横の左右1本のボルトで固定されています。ウィンカーリレーは右側の四角形で、上方向に引きぬけます。ちなみにCDIは左側の細長いやつで、こちらは横方向に抜けました(夜の作業なので、間違ってこちらを先に抜いた^^)。
ウィンカーリレー交換後、シートを元に戻すのですが、こちらも少し難儀。シートの足を先に入れて、先端の爪を差し込むだけなのですが、夜中に作業すると上手くいかないものです^^;
4.電球交換。実は簡単そうで、一番神経使いました。ネジが固着してるので壊さないように、頭をなめないように回すのが大変。ショックドライバー持っていてよかったな~としみじみ。
で、電球なのですが、後ろのテール&ストップランプ、向きがあります!!
夜中の作業で、あまり気にせず固定される方向に回したら、何故かテールランプが付かない??
ソケットの中を覗くと、凹みの位置、向きが違う!! 回す方向が間違っていました・・・。
さらにヘッドライトですが、ローとハイの向きが端子の構造的に逆になるようです。(出品者の説明書にも、よく読むと書いていました^^;)
で、ヤフオクの商品には、ナンバー灯の電球が無かったので、それを購入して完成~。
現在、3日目ですが問題なく稼動しています。
6vから12vに変更して、全体的に明るくなりました。
でも、まだ若干ウィンカーが暗いので、リレーはLED対応らしいので、次回はウィンカーのLED化をしてみたいです。
また、ヘッドライトの光もまとまり感がないので、マルチリフレクタータイプに交換したいな~。
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