「僕は体育の授業が大嫌いです。」音楽クリエイターのヒャダインさんのエッセー

　ゴルフネタとかの話で、たまに私も書いていますが、「私も体育の授業が大嫌い」でした。ただ、体育の先生はそこまで嫌いではないかも。単純にできない自分がみじめだな～と。

「体育大嫌い」エッセーに共感◆ヒャダインさん訴え、大学で教材に #令和の子（時事通信） – Yahoo!ニュース

　残念ながらエッセーの中身は要約しか分からないので、実際どの程度「体育の授業が嫌い」だったのかは要約からの想像になりますが、

　私は

　・チーム分けでは、最後の最後まで選ばれない。
　・頑張ってやっているのに、まじめにやれと言われる。
　・チーム戦では穴として狙われる。（バレーやドッチボール系）
　・野球では「バットを振るな」と言われる。
　・どう練習しても、野球のフライが取れなかった。
　・サッカーやバスケでは、パスが回って来ないし、ボールが来ても取れないし返せれない。
　・柔道・剣道は声が小さい、気合が足りないと言われる。
　・マット運動は前転、後転ぐらいしかできない。
　・鉄棒は、当たり前に逆上がりができない。
　・跳び箱は3段飛べない。
　・50m走は、超おデブ、身障者との学年ワースト争い。
　・水泳はクロールの息継ぎができない。（15mも泳げない）
　・体操とかもクネクネ動くな、シャキシャキ動けとか言われる
　・体育の学科で90点以上とっても、体育の通知表は２か１。

　身体測定の垂直飛びで１０ｃｍ程度しか飛べずに、まじめにやれ！と言われたのは結構覚えていますな～。

　国語算数や音楽芸術と違って、小学校の体育ってスクールカーストにモロに影響するんですよね（男子児童）。クラスの人気者、リーダーシップがある子って、体育のチーム分けでリーダーするタイプでしたし。

　私が今になっても、集団行動を苦手としているのは、ほぼほぼ運動神経が悪かったのが要因かと思いますし。

　体育って、まじで出来ないとと、さらし者になるんですよね。それが他の教科との違いですよね。

　国語算数でも、できないと黒板の前でさらし者になるし、習字の字が下手だったり、図工の工作がいまいちな場合もクラスの壁やカバン置き場に晒されますが、

　運動音痴って、運動会で全校生徒に晒されますからね！！
　中学生のころに、上の学年の人からなんか言われましたし。

　全校生徒の前で、朗読をしたり、算数を解くような事しないのに、家族観戦の中、やりたくもない徒競走をぶっちぎりのドベで走ったり、全員参加型リレーで前走者が確保したタイムをすべて台無しにする走りっぷりをして、アンカーの足の速い人でもそれが挽回できなかったり・・・。

　運動会はま～特殊でも、放課中の居残り逆上がりの練習とか、まじで公開処刑ですよ。

　小学6年生になってもできませんでしたが、練習中に小さい鉄棒でグルグル逆上がりしている低学年の横でタオルを腰に巻いて練習している惨めさと言ったら・・・・。よ～登校拒否にならなかったなレベルですわ。

ま～先生にとっては難しい課題ですわな
1. 運動音痴のパターン

ま～先生にとっては難しい課題ですわな

　個人の力量メインで、「比較対象は3か月前の自分です！他人とは比較しないように！！」だと、集団プレーの教育にならないし。

　個人的には、週３、４も体育の授業はいらないと思うけど、全くないというのも健康に悪いので、15分程度の筋トレ＋15分程度のストレッチ、15分で体を使った軽い遊びの週１の基礎体育という授業があっては、残りの週２～３の枠は、体育、音楽、家庭科、技術、美術、情報処理とか小学生の頃から選択制でよいかと思いますね。

　なので、音楽好きな子は、週１体育で、週４音楽とか。逆に体育が好きな子は、週１音楽で週４体育とか。

　そもそも、音楽とか美術って、週１ぐらいの配分でしたよね。なんで体育だけ週３とかあったんですかね～。

　って、最近の小学6年間の授業コマ数を検索してみたら、なんと

国語：1,461
社会：365
算数：1,011
理科：405
生活：207
音楽：358
図画工作：358
家庭：115
体育：597
外国語：140
道徳：209
外国語活動：70
総合的な学習の時間：280
特別活動：209