24時間蝋燭

　先のウルトラマンの記事、明るめの話題の後に、実は父親が永眠しましたと続けて書こうと、書き始めましたが、ウルトラマンだけの記事になりました。

　土曜日の昼すぎに、普段電話をしてこない兄貴から電話がきて、おやじが倒れたと。

　まじか、今仕事中だから、すぐ抜ける準備、調整するけど、病院到着は２、３時間になるから、あとで部屋番確認するわ

　と、同僚に月曜日休むかもしれんと言って、仕事場から出ようとしたときに、再度兄貴から電話

　緊急処置30分してもらったけど、戻らなかったから延命処置止めたよと。

　虫の知らせが聞こえていたのかな～、普段正月に2回も実家に帰らなかったし、礼服をどうしようかな～と一か月前に記事に書いたばかりだったな～と、一度自分の家に帰って、必要そうな礼服や数日分の着替えを車に詰め込んで、病院へ。

　霊安室で兄貴と永眠している父親に合流。倒れた時の状況とかさっと確認後、これからの事をどうするか聞くと、戸惑うこと多数。

　父親の兄弟がみなさん先に先立たれて、連絡するところが、おやじの長男である本家のいとこでしたが、電話がつながらない。

　今の時代、家の固定電話を使っているところが少ない＆自分の携帯電話を持っている＆知らない携帯電話の番号の相手は出ないですからね～。

　実家に戻っていた母親が、電話帳に記載している固定電話の番号を兄貴に伝えて、兄貴の携帯から電話をしていたのですが、つながらない。最終的に兄貴のスマホの電池がなくなったこともあり、私と兄で、私は30年ぶり以上会ってない本家のいとこを夜中に訪問。

　同じように菩提寺のお坊さん（お寺）に電話してもつながらない。菩提寺のお坊さんがご老体で体調を数か月前に崩しているというのは母親が把握していたのですが、電話すら通じないので、急遽葬儀屋紹介のお寺のお坊さんに依頼。

　とまあ、そんなこんなで、土曜日は実家で寝ましたが、日曜日、月曜日は葬儀屋さんで寝ずの番（寝ていましたが）、火曜日に告別式、で、本日水曜日にこの記事を書いています。

24時間も火がついているロウソク

　長々とオヤジのことを書いてもあれなので、ネガティブよりな事は、明日の記事に回して、

　月曜日が友引のため、通夜が日曜日を挟んだ月曜日になり、寝ずの番として、葬儀場に2泊しました。

　初日は、「このローソクと渦巻線香、あと何時間火がついているんだ？」と１、２時間おきに起きて、火が付いているのを確認して、その度に返事をしないおやじに独り言を言いながら、線香や焼香あげていましたが、

　翌日、気になって同じろうそくが売ってないか、アマゾンで調べてみると、驚愕の24時間！！

　寝ずの番を二日目もすると、さすがに暇というか、一度自分の家に戻って、社長の家に挨拶と案内状と忌引きの連絡をし、ノートパソコンを葬儀場に持ち込み、葬儀場でネットショッピング＾＾；

　同じカメヤマローソクから、キャンドルランタンカバーが売っていたので、衝動買い。

　で、冒頭の画像です。

　でもって、親父の訃報が入る前に、アマゾンVineで8点、寝ずの番の時にアマゾンVineで6点

　通夜の日の昼に、母親の姉さんが来まして、体動かして元気にならんといかんよ～と、ナイスデイという有名なステップ運動器を進めていて、母もやってもいいかもと言っていたので、速攻でポチリ。

　死んだおやじ、今時は珍しい、超亭主関白で、「男は台所に立つな」、「風呂入れたか！　パンツとタオルはどこだ！　風呂上がりにコーヒが飲みたい！　風呂冷める前に早く風呂入れよ！」と、80にもなっても変わらず一国の主。

　この手の健康器具なんか買ってきたら、

　「そんな、すぐに使わなくなるもん買っても無駄だし、どこに置くんだ！」＆「そんな無駄なもん買うから、貯金できないんだぞ～」とか「そんなの畳の部屋に置いたら、畳に穴が開くだろうとか」ズケズケ平気で言うし、頭ごなしに言うタイプなんですよね～。

　とまあ、結局ネガティブ系な話題にもなってくるのでこの辺りで、今日は切り上げｗ